2004年7月24日(土)

ノーベル賞授賞祝賀晩餐会の会場

ストックホルムの市庁舎では、毎年12月10日に、ノーベル賞授賞祝賀晩餐会が開かれる。授賞パーティーの舞踏会用広間として使われる「黄金の間」は、1900万枚もの金箔モザイクで飾られた壁面で、豪華絢爛だ。市庁舎自体が立派な建物なので、一見の価値はある。

 
市庁舎から見渡すストックホルムの街
 
市庁舎の外観の一部 市庁舎の中 “ブルーホール” ノーベル賞授賞晩餐会が開かれる
 
豪華絢爛!黄金の間
 
晩餐会で使用される食器類


何度でも来たいストックホルム

市庁舎観光の後は、国立美術館を見学。スウェーデンデザインの小物から、見応えのあるセザンヌ、ゴーギャン、ルノワールなど、多彩な展示物がある。この日の夕方、ストックホルムを離れ、ノルウェーに向かうことになっていた。空港では、コンピューターのトラブルが起き、ボーディングパスの発券がかなり遅れ、沢山の人が待たされる状況に。時間通りに飛行機に乗って、乗り継ぎもうまく行くのか、やきもきさせられたが、なんとか無事に出発し、ノルウェーに到着することが出来たのであった。

それにしても、僕にとっては、ストックホルムは何度でも来たい街である。あの空間にいられるだけで、本当に幸せな気分になれる。あの街で暮らしている人達のいきいきしていること!都会なのに、ゆとりがあって、人々はその時間を謳歌しているように見えた。本来の人間の姿を見たような、そんな温かい気持ちになれる街だ。


国立美術館内にある公衆電話。おしゃれなデザイン。


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