2004年7月21日(水) フィンランドから豪華客船でスウェーデンへ

ヘルシンキ市内観光&ショッピング


午前中はショッピング。僕が履いていた靴がボロボロだったので、新しいのを買う。フィンランド製だ!!大事に履かなくては。ショッピングセンターではTシャツも買う。ヘルシンキ中央郵便局では、友人達に書いたハガキを出す。ここにはムーミングッズも売られているので、日本人にも人気なのか、郵便局の人は日本語の数字を言うことが出来た。母や伯母達も、切手やカードを買っていた。隣にあるデザインフォーラムには、フィンランドデザインの小物や家具などが置いてあり、おばさま達大興奮。そういう僕も、アールトがデザインした花瓶の小さいのを購入。その後、街の中をブラブラし、観光名所であるヘルシンキ大聖堂とウスペンスキー寺院(北欧最大のロシア正教)を見学。

 
ヘルシンキで最も古いスウェーデン式の建物。
 
老舗デパート「ストックマン」の前で。 有名な銅像「三人の鍛冶屋」
 
美しい外観のヘルシンキ大聖堂 北欧最大のロシア正教・ウスペンスキー寺院は高台に建っている。
 
ウスペンスキー寺院からの眺め。大聖堂が見える。 向う側で賑わっているのは、市場。
 
「バルト海の乙女」
偶然にも頭の上にカモメが止まっている。


昼食&カフェ

昼食は、市場にて魚介類がふんだんに入ったパエリヤを食べる。この市場は、港のすぐ側にあり、地元の人達や観光客でいつも賑わっている。野菜や魚介類も勿論売っているが、おみやげ品も豊富。

ヘルシンキを去る前に、何としてでも行きたかったのが“カフェ・アールト”だ。フィンランドを代表するアールトが建築したカフェで、本屋の2階にあるのだが、前回来た時はなぜか見ただけで、入らずに帰ってきてしまったのだ。だから、今度こそは!ということで、念願叶ってコーヒーを飲むことが出来た。と言っても、実際は、普通のカフェなのだが。


スウェーデンへ!豪華客船シリアライン




夕方、豪華客船シリアラインに乗る。一晩かけて、ヘルシンキからストックホルムへと移動するのだ。船は、正にホテルのようになっていて、買い物も出来れば食事も出来る。床屋、マッサージ屋もあれば、勿論サウナやプールもある。まあ、レストランの食事はイマイチだが、船の上、というのがまた気分を高揚させるものだ。

シリアライン入船時にパチリ。

 
シリアライン船上からの眺め。まるでシンボルのように、大聖堂とウスペンスキー寺院が見える。
 


幻想的!オーロラのような夕陽に誘われて

夕食後、サウナに入ってから、バーへと繰り出した。ナイトクラブのような雰囲気である。窓際に座っていたのだが、ふと外を見ると、夕陽が海に沈むところだった。これが本当に幻想的で美しく、まるでオーロラを見ているかのようだった。すぐさまカメラを取りに部屋まで戻り、何枚も写真を撮ったのだが、やはり肉眼で見るのとは全然違っていた。海の上で、海に沈みゆく夕陽を見られるなんて・・・。一同大感激で、上機嫌な夜だった。

バーの中はこんな感じ。
 
 
窓越しから、オーロラのような夕陽を見ることが出来て、感激!


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