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| 「吉村明紘ディナーショー」ゲスト出演。朝、軽く発声をし、午後1時に会場入り。吉村さんと初対面をした。とても気さくで楽しい方だった。 僕はゲストであるにも関わらず、ホテルの一室を控え室としてご用意下さり、リハーサルが終了してからは部屋で過ごした。MCをまとめ、読書を開始したのだが、どうも落ち着かない。飲み物を飲んでいる為か、何度もトイレに立つ。歌う曲のカラオケをMDで聴いて気分を高ぶらせる。何だか、妙に緊張する・・・。 そしていざステージへ！今回は「日本海」と「みつめて」の2曲を歌わせて頂いた。ディナーショーということで、年齢層も高めなので、しっかりトークも考え落ち着いて話した。ちょいと笑いのネタも考えていったので、コケたらどうしようかと思ったが、何とかウケたのでヨカッタ。意外にも「日本海」よりも「みつめて」の方が、お客さんの反応が良く、正直嬉しかった。実は、「日本海」の他に、オリジナル曲で何を歌うか迷っていたのだ。CDに収録されていて、人気の高い「白昼夢」か、地元の夕陽をテーマにした「夕照に誘われて」か。どちらかにしようと考えていたのだが、先月、「みつめて」をレコーディングした時点で、この曲は発売予定はないけれど、この曲をやった方がいいのではないかという直感と、先日の吉祥寺でのライヴで歌った時のお客さんの反応から、最終的に「みつめて」を歌うことにしたのだ。サビにかけて盛り上がり、切ないメロディーと歌詞がグイッと迫るこの歌は、「記憶の森へ」の制作時、候補曲にもなった程、自分の中でも特別な曲。歌い終わってから、ロビーでお客さんから直に「2曲目、すごくいい歌ですね」と声をかけられ、僕はとても感激してしまった。 会場となった東京第一ホテル鶴岡は、ディナーショーの会場としては地元で一番いいところだし、毎年有名歌手もやって来る。そんな会場で、250席満席のお客様の前で歌えたことは、地元出身と言えども、本当にありがたく、呼んで下さった関係者の方々に感謝の気持ちで一杯である。 更に、「高橋功後援会」からも沢山応援に来て頂き、黄色い声援（？）も受け、嬉しいことこの上なかった！！！ これからまた、東京と地元で、精一杯歌っていこうと決意を新たにした一日であった。 ご来場頂いた皆さん、そして吉村明紘さんをはじめ関係者の方々、どうもありがとうございました！  
 
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