池ノ上BOBTAIL
2003.6.6 (Fri)

SET LIST
1.
Blue Touch 作詞・作曲:高橋 功
2.
閉じた瞳を開けないで 作詞・作曲:高橋 功
 
-MC-
3.
海へ… 作詞・作曲:高橋 功
4.
夏隣〜親愛なる君へ〜 作詞・作曲:高橋 功
5.
夏の微熱 作詞・作曲:高橋 功
6.
長い飛行船 作詞・作曲:高橋 功
-MC-
7.
雨の慕情 -Funk Version- 作詞:阿久 悠/作曲:浜 圭介
8.
蜃気楼に雨が降る 作詞・作曲:高橋 功
9.
Born to Skip 作詞:MISATO/作曲:木根尚登
10.
Fantasma 作詞・作曲:高橋 功
  -MC-  
11.
夕照に誘われて 作詞・作曲:高橋 功
12.
どこかで… 作詞・作曲:高橋 功


すっかりお馴染みになりました、池ノ上BOBTAILでのライヴ。
今回のライヴのテーマは「初夏」。
これまでの高橋功ライヴと言えば、じっとり暗く切ない構成が多かったのですが、
今回はちょっと趣向を変えて、ノリのある構成を作ってみました。

まずはオープニング「Blue Touch」「閉じた瞳を開けないで」。
片思いソングのこの2曲は、やはりライヴではなかなかウケがいいですね。

MCを挟み、次はさわやかな「夏」、「初夏」がテーマの曲を4曲。
「海へ…」「夏隣」「夏の微熱」と、高橋功にしては珍しくノリのある曲が続き、
このコーナー締め括りは、ちょっと穏やかに「長い飛行船」。
こんなに爽やかソングを続けて歌うのは初めてかもしれません。

僕はこれまで、季節を無視したライヴ構成にしてきました。
秋や冬に夏の歌を持ってきたりと、わざと季節感を出さずにいましたが、
今回は、6月と言うことで、雨の歌を入れてみようと思いました。
まずは3月のライヴで好評だった、八代亜紀さんの「雨の慕情」ファンク・ヴァージョン。
3月に歌った時には、まさかの「歌詞間違い」をしてしまったので、今回はリベンジです!!
元は歌謡曲演歌のこの曲が、ガラリとアレンジが変わるのは面白いですよね。
そしてもう1曲雨の歌は、新曲「蜃気楼に雨が降る」。
異国のような、夢のような、どこかエキゾチックな匂いのするこの曲の後、
続いては「異国」がテーマ。
昨年12月のライヴでも歌った、渡辺美里さんの「Born to Skip」を再び。
東南アジアの蒸し暑い大地を思わせるような、異国情緒が漂うメッセージ性の強い歌。
そして、おなじみ「Fantasma」。
スペインの照り付ける太陽の下で繰り広げられる、ひと夏のアバンチュール。
燃えたところで、「雨」〜「異国」コーナーは終了。

最後はもちろん、「夕照に誘われて」〜「どこかで…」。

ここでのライヴは、通常ライヴよりも時間が長いので、様々なチャレンジをさせて頂いています。
いつもはオリジナル曲だけの構成でも、カバー曲に挑戦したりと、
なかなかユニークな構成が作られるので、その点でも楽しいですね。

今回も、金曜の夜、わざわざお越し頂いた方々、どうもありがとうございました。

 




2003年6月6日(金)
池ノ上BOBTAIL
高橋功(Vo)
荒武裕一朗(Pf)